25歳非正規社員VSお金

25歳関西在住のものです。FP・社労士になる事を目標に、資産運用・書評をメインに自分の脳内書き起こし。ブログ開設当初の路線から脱線しまくり線路乗り換えまくりで自由に書いてます

クレームレベル!某生命保険レディの強引な提案 実際に話しをしてみた結果

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先日、知人から頼まれて某大手生命保険の方とガン保険についてお話させていただきました。

 

元々、ガン保険に加入したいな〜と思っていた事もありまあ話しだけならと思いあってみたのですが、

 

結論から言えば最悪でした。

 

僕が某生命保険会社に以前に勤務していた中で、思った事を書きたいと思います。

 

 

☆初日:契約の話


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とある日のお昼間、某ファミレスで合流。

相手は40代前後の普通のおばさんで、以前から多少は面識はありました。

 

ご飯を食べて、少し団欒。

そして、ガン保険の話に移ります。

 

生保レディ(以下、生)

生「今回、○○さん(知人)から話を聞いた上で、こういう保険を持ってきたんだけど〜」

 

と、提示したのは疾病保険(ガン・脳卒中・急性心筋梗塞等/保険会社・商品によっては生活習慣病保険、三大疾病、七大疾病保険と呼びます)。料金はおよそ2000円前後。

 

保険会社に働いていた事もあり、他社ではあるもののなんとなく内容は分かっていたこともありこれはスムーズに契約する事に。

 

さ、これで終わるかな〜と思っていたのも束の間、

 

生「で、よかったらこっちも見てほしいんだけど〜」

 

と就業不能保険のパンフレットと設計書(各保険の支払い金額・保証内容・金額が書かれたもの。見積もりみたいなものです。)を見せてきました。

こちらもおおよそ月2000円程度。

 

(今は別の業界ですが)他社製品に興味があったので、

とりあえず話は聞いてみることに。

 

うーん、別に必要だと思わないな〜

 

生「谷口君の場合、いざ働けなくなった時にこういうのがあったほうがいいと思うな〜」

 

僕「いりません。」

 

ハッキリ断りました。

 

①僕の中では入りたい保険としての優先順位が低い

②金銭面的に払う余裕がない(払いたくない)

③そのお金があれば、本とか別のモノに使いたい

 

生「えーなんでー?働けなくなった時に不安とかない?」

 

そりゃありますよ。

ただ、それこそ貯金しとけばなんとかなるでしょ。

 

僕「とにかく、今必要だと感じません。いくら安くても入る気はありません!」

 

完全に不要であるという事を伝え、その日は別の予定があるので終了。

 

☆後日、契約手続き


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先日と同じファミレスで、疾病保険の契約手続き。

この前と同じご飯を食べて、団欒。

知人と生保レディの話が弾み、暇になった僕が、

 

僕「そろそろ契約の話を...」

 

と口を開くと、

 

生「あ!そうそう!」

 

と何やら書類を取り出し、

 

生「やっぱり、谷口君の年やとこれは入っておいた方がいいな〜同い年の年代の子もよく入ってくれてるよ〜」

 

と、先日見せられた就業不能の設計書が。

 

え、しつこ。

 

僕「先日もお話した通りいりません。いくら安くても、今の僕には必要ないと思うので入る気もまったくありません。」

 

生「そっか〜。でも、2000円だよ?4月から就業保険は料金が上がるけど、それでも苦しい?」

※2018年4月より、標準利率(予定利率)が0.25%に引き下げられる関係で一部保険の料金が上がります。(最後に参考サイトを上げますが、詳しくは各自お調べ願います)

 

僕「金銭面の問題もありますが、まず僕に必要だと感じません。ニーズに合っていない保険を提案する意味がわかりません。」

 

僕のなかでは答えが決まっているので、分かりやすいようにストレートに入る意志がない事を伝えたつもりでした。

 

すると、生保レディは、

 

生「うーん、それじゃー約束と違うな〜」

 

ん?約束?

 

詳しくは生保業界でもグレーゾーンなのであまり言えませんが(決して保険業法、保険法、その他法律に違反しているものではありません。勿論金銭の授与等もないようです)が、何か取り決めをしていたよう。

 

知人にはお世話になっている事もあり、少し迷う僕。

 

それでも、

 

僕「それはそちらの都合で、僕には関係ありません。」

 

当然です。

そんなのはそっちの都合で、僕には関係ないでしょ。

 

生「うーん、それじゃあやっぱり約束と違うな〜。正直ノルマもあるからどうせなら就業不能の方に入って欲しかったな。」

 

...当人の前でそんなこと言う?

 

もう、完全にこっちのこと考えてないですよね。

 

某大手生命保険会社は強引な営業で、他の知人や元保険業界の仲間のあいだでも知られていましたが、実際目の当たりにしてドン引き。

 

結果、知人にはかなりお世話になっているので契約しました。

 

正直、全く納得していません。

 

ノルマの為とか、保険業界にいた人間ならその辛さは分かるかと思います。

 

ただ、それはそっちの都合です。

僕には関係ありません。

 

1年くらい契約した後、解約を検討しています。

 

☆大手生命保険会社の苦情件数を比較


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少し古いですが、平成29年度上半期の四代生保の苦情件数と、その内の新規契約に対するパーセンテージを紹介します。

 

日本生命

30.426件(新規契約に関する苦情 10.7%)

・第一生命

20.409件(新規契約に関する苦情 9.1%)

明治安田生命

20.194件(新規契約に関する苦情 13.1%)

住友生命

28.313件(新規契約に関する苦情 10.3%)

 

引用元↓

www.seiho.or.jp/member/complaint/

生命保険各社の苦情受付情報・保険金等お支払情報について | 会員会社の情報 | 生命保険協会

 

となっています。

 

今回お話した生保レディがどこの生命保険会社かはお答えできませんが、

分かる人にはピンと来る内容かもしれません。

 

☆最後に

お客様のニーズを引き出し、最適な提案をするのが

保険会社職員の役割です。

 

人間関係でもそうですが、この業界でも、

この人は信用出来ないなと思うと終わり。

普通は契約なんて出来ません。

 

今回のように強引な情にかける様な手法は

元生保業界職員としては悲しい限りです。

 

その様な営業スタイルを上がやれ!と言ってるのかもしれませんが、

 

そんな会社は生存競争が激しいこの業界ではいずれ潰れるでしょう。てか潰れろ。

 

各会社共に他社よりいい商品を作ろうと、色々な商品を発表しています。いい商品は勿論あります。

 

せっかくのいい商品を職員のせいで断られては

あまりにももったいない。

 

そんな風に思った次第です。

 

※標準利率が変わる件について↓

 

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