25歳非正規社員VSお金

25歳関西在住のものです。FP・社労士になる事を目標に、資産運用・書評をメインに自分の脳内書き起こし。ブログ開設当初の路線から脱線しまくり線路乗り換えまくりで自由に書いてます

映画 穴(原題:Le Trou 1960仏) -脱獄映画の原点-

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なんとなーーーく


自分が好きな映画を紹介したいと思います。

 


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フレンチ・フィルム・ノワールの古典として知られる現金に手を出すなで有名なジャック・ベッケル監督作品、1960年に公開されたフランスの映画です。


そしてこの「穴」という作品は
1947年にフランスはパリの14区にあるサンテ刑務所で実際に起きた事件を映画にしたもので、当時の脱獄囚がメインの役で出ているんです!(今じゃ考えられないな...)


元々、「現金に手を出すな」でジャック・ベッケル監督を知った後に
たまたまGEOで見かけて借りてみたんですが


これが大当たりでした。


先に紹介した通り、
脱獄を試みる囚人質が主人公の映画なのですが、


白黒フィルム、CG一切無しの中で
「音」の効果が素晴らしいのなんの。


穴を掘るたびになるカチン!カチン!という音が
それだけなのにとてつもない緊張感を生み出します。


刑務官がすぐ近くで見回りしてるのに
そんな大きい音たてていいんかい!
ってツッコミたくもなり、
こっちまでヒヤヒヤしてしまいそうになりました笑


そして穴掘りのシーンを一切省かず
ジワジワと計画は進行しているように思えるのですが、ラストにはとんでもない結末が。


ただ、穴を掘り脱獄を試みる映画なのに
こんなにドキドキさせられるとは!


劇中でながれるピアノのメロディーが
また不思議な世界観を生み出してくれていて、今でもたまに聴きたくなって聞いちゃいます笑

 

ちなみに、ジャック・ベッケル監督はこれが遺作となってしまいました。


現金に手を出すな」をご覧いただいた方でまだこの作品を見ていない方、
脱獄系が好きな方、
ちょっと昔の海外映画の雰囲気を味わいたい方におすすめしたい1本です。


初めて感想書いてみたけど、どうなんだろ笑


修正とかしないから、多分投稿して見てみたらすごいグタグタな文章なんだろうな笑

 

とりあえず、文章はだんだんと上手くなればいいや...


次はヒッチコックかトマス・グディエレス作品の感想を書きたいな〜